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クイック・ガーデニング通信の裏話。掲載できなかったあんなことやこんなこと、編集の裏側をお見せします。

”お庭拝見”の裏話「初心者向け枝豆の育て方」

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「お庭拝見」取材でお世話になった松本様より「庭で育てた枝豆を食べたい」というお話を伺いました。 それ以来「ビールを飲みながら、採れたての枝豆を食べられたら、最高だろうなぁ・・・」 という想像が編集部シオタの頭から離れなくなっています。

そこで、実家が農家で自身も畑をお持ちの貞方(さだかた)カットデザイナーに、枝豆の育て方を教えてもらいました。

枝豆はプランターでも育てることはできますが、地植えの方が水やりの手間は減らせるのだそう。 また、種からでもできますが、初心者は苗から育てるのがオススメなのだとか。

苗と苗の間隔を15cmほど空けて植え、育ってきた苗が倒れないよう、しっかりとした支柱を立てることがポイントです。枝豆は高さが50cmを超えて育つ場合もあるので、支柱は高さ60cmほどの高さが良いです。支柱と苗を8の字状に紐でくくります。地面から5cm、10cm、15cmと5cm刻みでゆるく留めていきます。(イラスト参照)

苗は4~5月に出回り始め、花が咲いてから45日程度で収穫できるようになります。貞方カットデザイナーによると「枝豆は鮮度が命!」取れたその日に食べるのが一番です。はてさて、ズボラな編集部シオタが挑戦して、無事に収穫できるでしょうか?チャレンジしてみます!

”カットデザイナーの昼飯”の裏話「おなかがすく写真」

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取材に伺い、長束(ながつか)カットデザイナーに「昼飯」について聞いてみると・・・スマホにはお弁当の写真がたくさん!
当初掲載には消極的だった長束ですが、じつは奥様手づくりのお弁当を毎回写真に収めていました。

奥様は「おかずを入れ忘れてしまった『ご愛嬌弁当』の話題でなら…」と掲載を了承してくれたとのこと。ユーモアがあって素敵ですね。

編集部に送ってくれた写真は、どれもおかずがいっぱいなうえに、中華まん弁当などバラエティにも富んでいてとってもおいしそう。娘さん特製の、『ニンニクだれ煮卵』が入っている日もありました。
見ているだけでおなかがすいてくるほどで、編集部イナムラは「お弁当作りの参考にさせてもらおう」とひそかに思っています。

長束家の愛鳥であるインコの名前は「ブリ」ちゃん。娘さんのお誕生日にお迎えし、娘さんの好きな食べ物が「鰤(ぶり)」なことから名付けられました。
カゴから出して家族と遊ぶことが多いそうで、みんなのアイドルです。

会話の端々から、ご家族の仲のよさが感じられた取材でした。

”特集「サクラ便り」”の裏話「一年中桜が見れるかも?」

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桜は早春に咲く印象が強いですが、同じ種類のものでも地域によって咲く時期がズレることがあります。そのため毎月どこかで桜が咲いているのを見ることも可能なのだそうです。

探してみると「桜の花を一年中見ることができる」スポットがありました。

・千葉県野田市にある櫻木神社には約30種類、400本ものサクラの木が植えられ、上手くすると一年中桜の花を見ることができます。
・埼玉県大里郡寄居町は「一年中桜が咲いているまちにすること」を目指し、町内に植え続けてきました。今では桜は145種類、5500本を超えています。
・東京都目黒区に誕生した郷さくら美術館(Sato Sakura Museum)には、桜がモチーフの屏風作品を含めた大作十数点を常設する展示室があります。「一年を通じて満開の桜を日本画で楽しむ」ことをコンセプトとし、多くのファンを魅了しています。

春に限らず、桜探訪に出かけてみると楽しそうですね。

“カットデザイナーの知恵袋”の裏話「植木鉢の病害虫対策」

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植木鉢の病害虫対策は基本的には庭木と同じですが、特に気をつけたい点をご紹介します。

【植木鉢を地面に直接おかない】
レンガなどを下に敷き、植木鉢を浮かせることで害虫の侵入を抑えられます。

【葉の裏側にシャワーをかける】
夏に発生するハダニは乾燥を好みます。葉の裏側までしっかりシャワーをかけ、ハダニを寄せ付けないようにしましょう。

【花がら摘みで植木鉢をきれいに】
病害虫は咲き終わった花がらや枯れた葉を好みます。こまめに花がらを摘み取り、清潔に保ちましょう。梅雨の時期は特にしっかり摘み取ってください。

【こまめに除草する】
植木鉢内にも、いつの間にか雑草が生えるものです。苗に栄養がいかなくなると、病害虫に対する抵抗力も落ちてしまいます。雑草に気づいたら、その都度除草をしてください。

大切な鉢植えを病害虫から守るため、お庭のパトロールは春から開始してくださいね。

お庭の「わ」

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写真をお送りくださった皆様どうもありがとうございました。これからもたくさんの投稿をお待ちしております。

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