年4回発行の「クイック・ガーデニング通信」、今回は2022-2023年冬号をお届けいたしました。
誌面では掲載できない(?)編集部裏話をご紹介します。
本誌とあわせてお楽しみください。
取材先のH様は「天田さんの技術や人柄の良さを、たくさんの人に知ってもらいたい」との想いから取材を快諾してくださいました。多くのお客様から厚い信頼を得ている天田カットデザイナー。これからもお客様に寄り添いながら、お庭のお手入れをさせていただきます。
そして、取材時はまだ青い実だったミカンの木ですが、ちょうど本誌が完成するころ、H様が熟したミカンを編集部に送ってきてくださいました。ご家族で大切に育てているとのお話を伺っていたからでしょうか、売り物のミカンでもここまで甘いかな?と思うほど美味しく感じました。H様、ご馳走さまでした!
↑「かっこいい」というお声にお応えして、プロサーファー時代の秘蔵写真と取材風景
取材は鎌倉市腰越海岸の近くで行いました。竹中カットデザイナーと海辺を歩いてたところ「昔は砂浜のもっと先まで歩けた」とポツリ…。かつては40mほどあった砂浜が、今ではだいぶ狭くなってしまったとのこと。昔から海に慣れ親しんでいる竹中は「最近、自然環境の変化を身近に感じるようになった」とも。砂浜が減少している原因を調べてみると、地球温暖化による海面の上昇や、砂利採掘・土木工事・河川のダム整備の影響など、さまざまな理由があり「人と自然が共生する難しさ」を改めて感じました。
今回取材させていただいた「そば処 川邉」では、女将さんのご厚意で厨房まで撮影させていただき、終始和やかな雰囲気。「蕎麦」や「かつ丼」のほかにも、江の島ならではの「しらす」メニューもあり、どれもとても美味しかったです。
鎌倉を訪れた際はぜひ立ち寄ってみては?
原稿を書き終えてから数日後、江橋崇先生と新宿御苑で開催された「菊花壇展」を見に行ってきました。職人の高度な技術によって芸術の域まで高められた菊を見て、日本人が長年大切にしてきた自然を愛する感性に触れました。新宿御苑は大名屋敷がルーツなので、花札に描かれている絵柄の植物を探したところ、ほとんど見つけることができました。「きっと当時の人々も美しい自然に心惹かれて花札に描いたのかもしれないね…」そんなことを江橋崇先生と語らいながら、花札柄チョコレート(プレゼントB賞)を食べて、楽しいひと時を過ごしました。
また江橋崇先生の新刊「百人一首 (ものと人間の文化史 189)」 が12月12日に刊行されました。ご興味がある方はぜひ下記から詳細をご確認ください。
取材を担当したアイダです。片づけについてお話を伺っていると、今回の取材先であるインブルーム株式会社で『整理収納アドバイザー』の資格を取ることができるとのこと。実家の片づけのことがずっと気になっていた私は、すぐに認定講座に申込みました。モノが散らかってしまう原因や、モノとの付き合い方を学んだおかげで「不要なモノを判断するスキル」が向上したような気がします。さっそく編集部内の不要なモノを捨て、ファイルや引き出しにラベルシールを貼り「誰が見ても、どこに、何があるか」が分かるようにしました。編集部内はスッキリと片づいて、よい年を迎えられそうです。今度は実家の片づけに取りかかろうと思います。
“道具好き”の古澤カットデザイナー。ホームセンターではつい何時間も過ごしてしまうそうです。新しい道具を試してみたくなり、日に日に数が増えているとか。自宅の物置はそれらの道具がきれいに整理整頓されているのだそう。作業現場ではいつもきちんと手入れをされた道具たちが大活躍しています。
今回取材させていただいたお庭きれいサポーターの瀬下篤子さんは、背筋がスッと伸びている素敵な女性。普段はテニスで身体を動かし、電動自転車に乗って遠出をすることもあるそうです。作業後のご褒美はコンビニで購入するスイーツ。和洋どちらも大好きだそう。いつも笑顔で元気に過ごす秘訣は、甘いスイーツで一日の疲れを癒し、明日への英気を養うことです。
号を重ねるごとにお送りいただくお写真が増えています。どれも素敵なので毎回選ぶのに苦労していますが、編集部の癒しの時間でもあります。写真をお送りくださった皆様どうもありがとうございました。これからもたくさんの投稿をお待ちしております。
(※プレゼント応募締切:2023年1月10日必着)
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今回のクイック・ガーデニング通信【2022-2023年冬号】はwebでも閲覧いただけます。
ご希望の方には郵送にてお届けも可能です。※年4回発行予定、無料