クイック・ガーデニング通信の裏話。掲載できなかったあんなことやこんなこと、編集の裏側をお見せします。
昨年末、取材のためY様のお宅を訪問しました。奥様にお話をうかがっていると「ピンポ~ン」と呼び鈴の音が。やってきたのは息子様ご夫妻でした。じつは当初、息子様のお宅へ取材を打診したのですが、ご実家をおすすめいただいただき、Y様のお庭を取材することになりました。そのため、様子を気にして見に来てくださったのでした。
その後、娘様もご実家に遊びに来られました。ご近所に住むご家族がいつも集い、それぞれにお庭の思い出をお持ちのY様宅。表紙の撮影もあるので、ぜひご一緒に…というお話をしていると、年末でお仕事がお休みだったY様のお孫様ご家族もお顔を見せてくださることに。4世代が集まり、大晦日やおせちのご相談をしているにぎやかな様子に、心が温まり幸せな気持ちになりました。
ぜひ皆さんで表紙を飾っていただきたいと思い、ご家族揃っての撮影をお願いしました。最初は遠慮されていましたが、4世代が揃った賑やかな表紙となりました。
世代を超えて思い出がつながるお庭、その思い出の一つに「クイック・ガーデニング通信」のことも加えていただけたら幸いです。
ひもをたすき掛けにするだけで簡単です
(モデル:編集部 久保)
オンラインで中新井カットデザイナーを取材中、驚くべき瞬間が訪れました。「現在試している健康法がある」と語り、服を脱ぎ始めたのです。見せてくれたのは、Tシャツの上にひもを巻いている姿。以前ぎっくり腰を経験したことがあり、その後ケガをしないように武術や体のしくみを学び始めたそう。そして、この方法を本でみつけたのだとか。突然の出来事に驚いた編集部一同でしたが、ひもの巻き方にさらにびっくり!たすき掛けのようなひもは、想像以上にゆるいのです。正直なところ「これで本当に効果があるのか…」という思いが、皆の頭をよぎりました。中新井自身も効果についてはまだ確信が持てていないものの、実際に始めてからはぎっくり腰を再発していないそうです。
取材後、さらに調べてみると、これはスポーツ界や医療・介護現場でも取り入れられている注目の方法だということが分かりました。ひもを巻くだけで体のバランスが整い、こりや痛みが解消されるのだとか。編集部でも早速体験してみたところ、引っ張られている感じは全くないのですが、自然と姿勢がよくなった気がしました!
ご興味のある方は、ぜひ検索してみてください。
特集『庭から考える防犯』は、テレビなどでもお馴染みの梅本正行先生にお話をうかがいました。
梅本先生は実際に起きた事件の裁判に足を運び、犯行動機や手口に関する情報収集も行っているそうです。裁判の場では、犯人に対する怒りが込み上げ、それを抑えるのに苦労することもあるのだとか。そうした経験を踏まえ、先生から多くの防犯に関する知識をうかがいましたが、誌面の都合上、すべてを掲載することができませんでした。ここで改めてご紹介したいと思います。
【防犯対策】
・来客対応は、ドアを開けずに済むよう、カメラ付きインターフォンを設置しましょう。
インターフォンがない場合は、ドアチェーン越しに対応してください。
・荷物は対面で受け取らず、「置き配」を積極的に活用しましょう。
宅配ボックスを設置するか、玄関先に荷物を置いてもらい、人がいなくなってから受け取るようにしてください。
「来客に顔を見せずに対応するのは失礼」とは考えず、 身を守るためにも、なるべくドアを開けて直接対面しないことを心がけてください。
写真をお送りくださった皆様どうもありがとうございました。これからもたくさんの投稿をお待ちしております。
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