クイック・ガーデニング通信の裏話。掲載できなかったあんなことやこんなこと、編集の裏側をお見せします。
取材の日は真夏日で、取材チームは駅から作業現場に向かう道中、すでに汗だくになっていました。日ごろカットデザイナーや補助要員、お庭きれいサポーター、ポストマイスターがどれほどの苦労をされているかを思うと、本当に頭が下がります。
当社では、夏の装備品として空調服を配布していますが、近年の猛暑では、その効果も快適とは言い難いようです。「空調服を着ても熱風が循環するだけで、あまり涼しさを感じない」との声が上がっています。
新見鑑士カットデザイナーは、少しでも作業しやすい環境を作るために、さまざまな実験を行っているそう。作業の合間に、冷却ベストを見せてくれました。このベストは、内部に張り巡らされたチューブに冷水を流す仕組みで、空調服と組み合わせて着用していました。まだ試験段階ですが、冷却ベストは効果が高いと感じたようです。
日本の厳しい猛暑を乗り切るため、クイック・ガーデニングでは、どのような工夫が必要かを日々検討しています。私たちは、何よりもカットデザイナーや補助要員、お庭きれいサポーター、ポストマイスターの健康を最優先に考えています。
“お庭きれいサポーター”の久松誠吾
『昼飯』で紹介した岡村義則カットデザイナーは学生時代、野球に青春を捧げていました。
高校時代には軟式野球で「全国大会優勝」という輝かしい成績を収めており、その話を聞いたときは正直驚きました。普段の穏やかで落ち着いた口調からは想像もつかない一面だったからです。(岡村さん、ごめんなさい!)
その話を社内でしてみると、「岡村さん、野球部だったんですか!?」と、野球好きな社員たちが一気に盛り上がりました。「ポジションはどこだったの?」「実は〇〇さんもピッチャーだったんだよ!」と、次々と会話が弾みます。
そこで、「クイック・ガーデニング野球部 ドリームチーム」を結成することにしました。
あくまで「仮想チーム」なので、ボールが飛んでくる心配もなければ、走って足がもつれることもありません。年齢、性別も関係なく、「カットデザイナー」や「お庭きれいサポーター」など、多様なメンバーがついに9人揃いました!
若かりし頃のかっこいい写真を見せてもらったり、キツい練習に耐えた話を聞いたりして、編集長(監督⁈)としては「大谷翔平も素晴らしいけど、うちの野球部もなかなか負けてないぞ!」と密かに思っている今日この頃です。
※写真は、ドリームチームの一員になった久松誠吾お庭きれいサポーター。力強い投球フォームがかっこいい。荒川区役所の野球チームのエースでした。
滑り止めシートで本の落下を防止!
先日、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表しました。
地震の脅威が身近に迫っていることを感じ、あらためて気を引き締めた編集部イナムラです。
特集ページで「防災」を取り上げたことを機に、社内も防災対策を進めています。
今回は、本誌に載せられなかった防災情報をお伝えします。
「避難所に行けばなんとかなる」は誤解です!
被災時、「避難所に行けば大丈夫」と思っている人が多いそう。でも実際には、避難所に着いてもすぐに支援物資がもらえるわけではありません。自分で持ってきたものだけで過ごさなければならないのが現実です。
緊急時は皆自分のことで精一杯。助け合えると思っていたのにそうはいかず、気持ちがさらに沈んでしまい、病気になることも少なくないのだとか。
『備え』は、身も心も守ってくれます。地震が発生したときだけでなく、その後生き抜くことを考えて、今日から備えを始めましょう!
写真をお送りくださった皆様どうもありがとうございました。これからもたくさんの投稿をお待ちしております。
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