美しい樹形を維持するためには、季節ごとに手をかける細かいお手入れが欠かせません。
お庭に品格や趣を与えてくれる松も、そんな樹木のひとつ。春と秋の年に2回、それぞれ季節に合わせた方法でお手入れします。
秋から冬にやっておきたい松のお手入れ
10月~1月ころまでに、「枝抜き(透かし)剪定」と「もみ上げ」という作業をしておくと、美しい樹形を保ちやすくなります。
秋冬にやっておきたい作業とポイント
・「枝抜き(透かし)剪定」:込み合った枝や余分な枝を省く。樹幹への日当たりを改善、美しい樹形を維持する
・「もみ上げ」:古い葉や枯れた葉を手作業でむしり取る。虫がいれば一緒に取り除く
黒松は丈夫なので大胆に剪定することも可能です。赤松は芽を減らしすぎると痛んでしまうこともあります。
もみ上げ作業は、枝先の葉を残し下葉を手でむしり取るようにします。もみ上げ作業をするとスッキリと樹形が整い、日当たりや風通しがよくなります。病害虫の発生を抑える効果もあり、毎年実施してほしい作業です。
春のお手入れ「みどり摘み」
秋~冬のお手入れにくわえて、春(4月~6月ころ)には、それ以上伸びてほしくない新芽を摘み取る「みどり摘み」という作業をします。
その後、樹形を乱すほど伸びた枝や葉が込み合ったところがあるときには、7月ころ古葉を手で抜いて透かすと美しがを保て、よりいっそう品格のある姿が楽しめます。
クイック・ガーデニングの「松」の作業実績
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