初心者でも成功するシュウメイギクの育て方のコツとポイントを分かりやすく解説!水や日光、土の選び方、病害虫の予防法についても詳しく紹介しています。是非ご覧ください!
シュウメイギクの育て方について知ろう
シュウメイギクの病気と害虫対策
シュウメイギクの剪定と管理方法
シュウメイギクの主な花言葉
まとめ
シュウメイギクの育て方について知ろう
シュウメイギクの特徴は花弁よりが萼が発達しており、真ん中には球状に盛り上がる多数の雌しべと雄しべで構成されています。花茎がまっすく長く伸びる草姿は美しく、切り花や茶花として古くから親しまれている秋の花です。シュウメイギクの適切な環境は日当たりのよい場所か、半日陰です。耐寒性が強く日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと花つき悪くなります。土壌の準備と植え付けは水はけが悪い場所では病気が発生しやすくなるので、植え付け前に腐葉土や堆肥を投入してよく混ぜ込み、土壌改良しておきましょう。 水やりと肥料の与え方は地植えの場合、植え付け直後以外は降雨のみで問題ありません。肥料は、元肥として緩効性肥料を混ぜ込んでおくとよいでしょう。鉢植えの場合は、土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをし、、開花期に緩効性肥料を与えてあげると良いです。高温期の多肥は根を傷めるため、注意してください。
シュウメイギクの病気と害虫対策
一般的な病気はうどんこ病です。うどんこ病は、うどん粉をまぶしたように白いかびが生える病気で、感染すると開花の邪魔をします。感染した時の対処法は、感染部分を切り取り、殺菌剤を散布することが有効です。また、注意すべき害虫は、アブラムシ、ヨトウムシ、メイガ、根コブセンチュウです。駆除方法は、薬剤散布で防除し、見つけ次第すぐに取り除くことが大切です。
シュウメイギクの剪定と管理方法
シュウメイギクの開花期は9月から11月ですが、剪定のタイミングは花が終わった後です。剪定の方法は茎を根元の部分から10cmほど上で切り戻します。そうすると、次の年の花の栄養を蓄えとくことができます。生育が旺盛な場合は、春先に根元付近から生えてくるランナーと呼ばれるつる状の芽を大胆に切り取ることで、増えすぎる心配がなくなります。
シュウメイギクの主な花言葉
「薄れゆく愛情」、「淡い思い」、「忍耐」などの切ない花言葉が多いです。また、シュウメイギクが「ジャパニーズ・アネモネ」という別名を持つことからも分かるよう、アネモネの花言葉と同様に愛にまつわる花言葉が数多く存在しています。
まとめ
息子とすがすがしい秋の空の下、「コスモスだ!」と指さしてきたものがシュウメイギクでした。キクに似ていることから、名前の一部に「菊」がつけられ、キク科のコスモスに似ているのも当然です。「おしい!よく見てみて、コスモスとは違うよ。」シュウメイギクは里山や野原に咲いています。みなさんもぜひ、秋の花を探しにお出かけしてみてはいかがですか?お花クイズが楽しい秋の散歩道でした。
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