植木カットデザイナーの知恵袋【体験から学ぶ“熱中症対策”】

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猛暑日の日数が年々増加傾向の日本。毎年熱中症で倒れる方も多くいるようです。自分だけは大丈夫と思わずに、日ごろから対策しましょう。

植木カットデザイナーの熱中症体験談

猛暑日の午後3時ごろでした。10キロほどの木の幹を運んでいると、どんどん重さが増していく感覚になり、ついには立ちあがることすらできなくなりました。手に力が入らず震えも止まらのないので「どうしちゃったんだ?俺は」とかなり焦りました。
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幸い、私の異変に気付いたお客様が氷水を持ってきてくださり、それを飲んだり頭にかけたりして30分ほど日陰で休むと、なんとか動けるようになりました。震えは翌日起きたら治まっていたので、軽度の熱中症だったのかなと思います。

仕事柄ふだんから対策をして、十分に気をつけている私ですが「熱中症は誰にでも起こりうる病気なのだ」と改めて痛感した経験でした。

※植木カットデザイナーとは、当社でお庭のお手入れ作業をする庭師のことです

おすすめの熱中症対策

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・植物の竹やスゲで作られた編み笠を着用する
・のどが渇いていないときでも、こまめに水分補給
・汗がにじむ程度の運動で体調を整える
・食欲が落ちると夏バテの危険性があるので、胃腸に負担をかけないようにする
・冷たい飲み物をたくさん飲んだお腹を温めるために、夕方にはホットドリンクを飲む
・外での作業の時には、小型のファンがついた空調服を着て体温調節する
・汗をよく吸い、すぐに発散してくれる吸水速乾インナーを着用して体温上昇を抑える

暑さに負けない体づくりをするためにも、バランスのよい食事や睡眠を取り、疲れを溜めないよう、皆様にも熱中症予防に努めてほしいと願います。

 

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