花と光を楽しむ植物標本「ハーバリウム」

花と光を楽しむ植物標本「ハーバリウム」

最近流行の「ハーバリウム」をご存知ですか?ハーバリウムとは本来「植物標本」を意味する言葉ですが、最近では鑑賞目的でドライフラワーやプリザードフラワーをオイルとともに瓶に入れた、インテリア雑貨を指す言葉としても使われています。

ハーバリウムは、色とりどりの美しい花の姿を長く楽しむことができることから、新しいお花の楽しみかたとして注目を集めています。

ハーバリウムの魅力

ハーバリウムはお手入れ不要で、花や緑の美しい色合いを一年ほど保つことができます。
インテリアとしておしゃれであることはもちろん、窓辺など光の差すところに飾ることで、光のきらめきとオイルの優しい揺らぎが感じられ、見る人の心を癒します。

既製の物も販売されていますが、好きな形や色の素材を組み合わせて自分で作ることも可能です。最近では100円ショップでも様々な形のガラス製容器が売られているので気軽に挑戦することができ、オリジナルのハーバリウム作りを楽しむ人も増えています。

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ハーバリウムの作り方

材料:ドライフラワーやプリザーブドフラワー、入れる花材にあった大きさのガラス製容器(蓋付き)、エタノール、専用オイル、ピンセット

  1. カビなどを防ぎ、長待ちさせるためにあらかじめ容器をエタノールで拭いて除菌しておきます。
  2. ピンセットを使って花材を色や配置のバランスを見ながら入れる。
  3. オイルを入れ完成。

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使用するオイルは、ハーバリウム専用のオイルを使用することで約一年ほど美しい姿を楽しむことが出来ます。

ただし、短期間だけ楽しみたいときには、ベビーオイルやシリコンオイル、流動パラフィンなどで代用することもできるようです。

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完成したハーバリウムは窓辺に置くことで、光が差していっそう花の色が鮮やかに見えます。

バリエーションを楽しむ

様々な種類や色の花材も市販されています。また花だけでなくフェザーやドライフルーツなどを入れても素敵に仕上がります。

写真 株式会社アミファ

第14回 国際フラワー&プランツEXPOにて撮影(株式会社アミファ出展ブース)

容器の種類も豊富なので、中に入れる花材やテーマに合わせて選ぶとよいでしょう。お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて作ることも出来、プレゼントにも最適です。

写真 株式会社アミファ

第14回 国際フラワー&プランツEXPOにて撮影(株式会社アミファ出展ブース)