種まきの時期
4月中旬~6月
用意するもの
・ゴーヤのたね ・植える場所(プランター&土 又は 庭に地植え)・ネット ・水(じょうろ) ・肥料(適宜)
育て方
- “たね”のとがっている方を、はさみや爪切りなどで少し切る。 ※発芽しやすくなります
- 先端を切った“たね”を水につける。水の量はたねが軽く浸るくらい、水は毎日とりかえましょう。
- 発芽しやすくするために、暖かく(25度前後)、暗いところに置いておく。
- 発芽を待つ間に、植える場所(土、プランター、ネット)の準備をしておきましょう。
- 水につけて数日たつと、種の切っておいた部分から白い根が出てくる。
- 根が出たら、根が出た方を下にして土に植える。 ※植える間隔は20センチ以上あける
- 植える深さは1センチ程度、一カ所に2粒ずつ植えましょう。
- 毎日、お水をたっぷりと与えましょう。
- 一週間ほどすると発芽します。
- 発芽したら生育の良い苗を残して間引きましょう。苗を育成ポットなどで育てている場合は、生育状態のよいものを選んで、グリーンカーテン用に準備した場所へ植え替えましょう。
- 苗が育ってきたら、水やりは土の乾き具合をみて、あげ過ぎに注意しましょう。
- つるは伸びてほしいと思う方に伸びるとは限らないので、必要に応じて誘引をします。
- つるがネットに届くくらい伸びたら、隙間のないカーテン状に育つように、子づるを横方向にも絡ませるようにします。
- ネットからはみ出たつるはハサミなどでカットし、絡んでほしくない場所への侵入を防ぎましょう。
- 葉の色が薄くなったり、黄色くなってしまったときは肥料を与えましょう。肥料には速効性のものと緩効性のものがあります。
- 緩効性(固形)の肥料は本葉が5~6枚なったころ、根もとに一つまみくらいの量を撒きましょう。順調に生育したら、2回目の肥料は実がたくさん付き始めたころがおすすめです。その後は2週間に1度くらいのペースで与えるとよいとでしょう。
- グリーンカーテンとして厚く茂らせるためには、親づるの本葉が8枚ほどになったころ、先端の芽を取る「摘心」を行います。実の収穫を重視する場合は、もう少し早目(本葉が4~5枚のころ)に摘心を行います。
- 直径2センチくらいの黄色い花が咲きます。雌花の花の下には小さな、ゴーヤに生長する部分が見られます。花を付け始めたころは、ほとんどが雄花ですが、次第に雌花の数も増えてきます。
- 蜂や蝶などの昆虫がやってくる場所では放っておいても受粉できますが、マンションのベランダなどでは受粉の手助けをしましょう。
- 受粉は、雌花の中心部分に雄花をくっつけるようにしたり、綿棒や筆などを使って採取した雄花の花粉を雌花の中心部につけてあげる方法があります。
- 受粉した雌花の下のゴーヤの赤ちゃんが膨らみ始めます。
- ゴーヤが生育し、イボイボが膨らんできたら収穫時期です。
- ある程度生長すると、すぐに熟して黄色くなってしまうので早目に収穫しましょう。
★こちらでは写真付きでゴーヤのグリーンカーテン作りの記録を紹介しています★
執筆者 冨宇加ナターシャ 2人の男の子の子育てに奮闘するママです。丁寧な暮らしに憧れるズボラ人間でしたが、子育てをしていくうちにオーガニックの魅力に目覚めてしまいました。日々の生活に彩りを加えるガーデニングのコツから、野生の植物の魅力まで、様々な角度から話題をお届けいたします! |