お庭一面が芝に覆われて青々とした美しい光景は憧れですね。
芝を張る時期は、3月~5月の春が最適。芝を植えて憧れの芝庭を手に入れましょう!
芝を植えるメリット
・天然芝だからこその触り心地
天然の草の香りを楽しめるうえ、絨毯のようにふわふわしているので、素足で庭を満喫することができます。そのまま寝転んだり、子供やペットを遊ばせてもいいですね。
・快適に過ごせる!夏は冷却効果や、風雨による砂埃や泥も防ぎます
真夏の暑い時期は芝が直射日光の温度を和らげます。また見た目も緑が広がると涼し気に見えます。
また強風の砂埃を軽減してくれますし、雨による庭土の泥化を防ぐ効果もあります。
・価格が抑えられる
最近の人工芝は触り心地を追求していますが、その分、価格も高くなりがちです。
品質にもよりますが、一般的に人工芝のコストは天然芝の2~3倍とみていいでしょう。ただ手入れなどの手間を考えると、長い目で見れば人工芝のほうが安いとも言えます。
(注)人工芝の寿命は10年程度ですが、天然芝は手入れをきちんとすれば数十年はもちます。
「芝張り」条件
芝を張るのに適しているのは、1日3時間以上日光が当たる場所。水はけの良い土壌。芝に合う土づくりが必要です。
「芝張り」前準備
芝生は、根が活発に活動を始める春に張ると秋までの半年ほど生育期が続くので、しっかりと根づきます。
芝生を植え付けるスペースの雑草を隅々まできれいに除草し、石なども取り除いたところに張っていきます。そうしないと、生育の妨げになるだけでなく、芝刈りのときなどにも障害にもなってしまいます。また、「マット芝(四角形にカットされた芝生)」の選別も大切です。より元気な芝を選んで、土をふかふかに耕しておくと、しっかりと根づきやすくなります。
「芝張り」作業
芝の張り方には、平張り(べた張り)、目地張り、半切れ張り、互の目張り、市松張り、筋張りなどがあります。クイック・ガーデニングでは最もスピーディに美しい芝庭に仕上がる平張りを推奨しています。
マット芝を使うときは、「目土(めつち)」(発芽や発根を促進し、デコボコを修正するために薄く土をかけること)でかけた土が流れ出さないように、マット芝を出来るだけ互い違いに並べて敷きます。
「芝生」お手入れ
芝がしっかりと床土に定着するように「目土」は必ずしましょう。芝生と芝生のつなぎ目がしっかりと土で隠れるように目土をして、芝張りから二か月ほどは、芝生の根まで水がしっかりと届くように、床土が湿るくらいまでたっぷりとお水を与えましょう。芝生を張ってからひと月は芝の上に乗るのは厳禁です。
「芝のお手入れ」については、以下のページで詳しく紹介しています
せいかつ緑化計画【青々とした芝庭を手に入れよう!「お手入れ編」】
思ったよりも大変だなと感じたら、やはりプロに任せるのがおすすめです。クイック・ガーデニングでは「芝張り」はもちろん「芝刈り」や「エアレーション」も承ります。暖かくなる前に、ぜひ「芝張り」をご検討ください。
クイック・ガーデニングが手掛けた 「芝張り」 のお手入れ実績がご覧いただけます