秋の紅葉時期が終わると、「落葉樹」は葉が落ちてスッキリとした印象になります。葉のある季節と比べてお手入れの必要性を忘れがちになりますが、11月以降の葉の落ちたこの季節こそ落葉樹の剪定に最適です。
冬季には、ぜひ落葉樹の剪定を!
生活に潤いを与えてくれる樹木ですが、放っておくとどんどん枝葉を伸ばしてしまいます。
隣の家までボサボサの枝がお隣さんの敷地や道路にはみ出てしまったり、枯れ枝が美観を損ねてしまったり、樹形が崩れて屋根に届きそうな大木になってしまったりと、せっかくの美しい緑が台無しになってしまいます。
不要なトラブルを避けてお庭に緑がある生活を楽しむためにも、「剪定(樹木の形を整えたり大きさの管理をすること)」というお手入れが必要です。
とくに、冬季は落葉樹にとって剪定の最適期!
樹木は1年を通した規則的なサイクルで活動しています。樹種によって異なりますが、多くの木々は寒さのため冬季は活動を休んでいます。
樹木が葉を落とし休眠状態になっている12~3月にお手入れすることで、樹木に与えるダメージを最小限に剪定することができます。
また葉が落ちていることにより、細枝が重なっている部分の枝ぶりや花芽の付いている部分がよく確認でき、樹木全体のバランスを見ながら剪定お手入れをすることができるというメリットもあります。
大切なお庭のカキ、ハナミズキ、桜(サクラ)、梅(ウメ)、百日紅(サルスベリ)、ブルーベリーなどのお手入れは、剪定適期である冬季に行いましょう。
紅葉(モミジ)は落葉樹ではありますが少しお手入れの時期が異なります。樹種名をクリックすると詳しいお手入れ方法や時期について見られます。
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